フィリピン留学(特にセブ当留学)をし始めると、どこからともなく「Lechon(レチョン)」という言葉を耳にするはずです。
レチョンは代表的なフィリピン料理の一つ。今回はそのレチョンがセブで、いやフィリピンで一番美味しいお店をご紹介します。
そもそもレチョンとは?
レチョンとは一言で言えば、豚の丸焼きです(正確には牛・羊・鳥もありますが、豚がメインなので他は割合)。レチョン(Lechon)とは、フィリピンなどの地域で食される豚肉の料理である。炭火で一頭の豚を丸ごと焼いた料理で、内臓を取り除かれて下味が付けられた豚に串を通し、木炭が入れられた窪みの上で豚を焼き上げる。
wikiより
この料理はフィリピン全土で食べることが出来ますが、特に美味しいレチョンを食べれるのがセブ島と言われています(理由は不明)。そのためマニラからわざわざレチョンを食べに来る人たちもいるぐらいです。
つまり、、、、
セブ島で一番評判の良いレチョンを食べれば、フィリピンを制覇したと言っても過言ではありません。
セブ島には「ズブチョン」、「レチョンベリー」、「CNT」、「アイリース」、その他色々な店のレチョンがありますが、数あるレチョンを売っている屋台やレストランの中でも、今回ご紹介する「RICO’S LECHON (リコーズレチョン)」が圧倒的にNo1です。
フィリピン・セブ島に来たからには、このお店はぜひ足を運びたいところです。
場所はこちら
場所は2015年11月時点で2箇所あり、上記のマボロエリアとフィリピン料理のKuyaJレストランとカフェのバタービーンの間の脇道を進んだ先にあります。(アヤラモールから徒歩5分以内)。

なお、近日中にマクタンのマリーナモール付近にもう一店舗出来るそうです。

こちらはマボロエリアの「オフロード」というレストラン街にある支店。

僕自身が良く行くのはアヤラモール近くのこちら。今回メインでご紹介します。

店内の様子:席はエアコンがついている席とこのようにエアコン無しですが、扇風機が回っている外の席があります。(屋根は全席ついているので、雨が降っても大丈夫)

エアコンがある部屋の様子。出来れば予約時はこちらを選びましょう。外は夕方~夜でも暑い時が多々ありますので。以前、夏場の夕方に食べたら後述する料理によって、汗が止まらなかったです(汗)。

エントランス入ってすぐの席。アヤラモール近くのRico’s Lechonは席数も恐らく100名は収容できるぐらい広いですが、6時半~7時ぐらいになると・・・

こんな感じで大抵、人が溢れかえります。

予約無しだと、金曜日~日曜日はこちらのエアコンありの席は厳しいかもしれません。予約していない場合は6時台に集まるのがベター。
Rico’s Lechonのメニュー

メインのレチョン。レギュラータイプは190peso~595pesoまで。右側のスパイシーレチョンはもう少し高いです。フィリピン人と一緒なら、彼らは辛いものが大好きなので、スパイシーレチョンも頼みましょう。

その他の料理ではレチョンを使ったメニューがいくつか。

シーフード料理もありますが、彼らのスペシャリティ(得意料理)ではありません。それにしても、どの料理も価格がリーズナブルですね。

スープと肉料理。スープは一番右側のSiniGang(シニガン)スープがおすすめです。酸っぱいスープで、フィリピン料理の代表格です。Meatの右側「Dinuguan」別名ドゴドゴ(ドグドグ?)は豚の血になります。ペーストになっており、レバーのような味。

上2品が野菜で下2品がヌードル。左上の「アドボンカンコン」は空芯菜に近い野菜で、栄養価がかなり高いと言われています。ただし、料理の「アドボンカンコン」で出される時は油が多いので、体に良いのか悪いのか微妙なところです。右上のChopsueyは野菜炒めなので、野菜を欲している方はこちらもおすすめです。

ドリンク。水も馬鹿にできない価格なので、持ち込むのもあり。
Rico’s Lechonの料理

豚まるまる一匹を中にいるスタッフがどんどんさばいていきます。豚の中で一番美味しいパーツはリブらしいので、そこが当たったらラッキーですね。

このようにバンバン盛り付けされていきます。上に乗っているのが皮。コラーゲンがありますので、肌に良いと言われていますが、同時に揚げているので油が多いところでもあります。食べるかどうか迷いますねー。
ちなみにフィリピン人はこの皮のカリカリしている部分が大好きなので、特にこだわりの無い方はフィリピン人友達や先生にあげるとすごい笑顔で喜ばれます。

肝心の肉の部分は比較的油っこさがなく、食べやすいです。塩をベースに味付けがされていますが、テーブルにあるソイソース・ビネガー・カボスをミックスさせたソースにつけて食べるましょう。
焼き加減が良いのか、肉が堅すぎず柔らかすぎず、肉の味をしっかり楽しむことが出来ますよ!自称「Cebu’s Best」ですが偽りなし!!
スパイシーレチョンにご注意を!
スパイシーレチョンはスーパー「激辛」です。本当に食べれないぐらい辛いので、興味本位で頼むのは良いですが、ここが初めてだったらメインオーダーにするのはやめておきましょう。食べれないか、食べるのに苦労する可能性が高いです。

続いてこちらはシニガンスープ。ただただ酸っぱい・・・日本人でもハマる人はハマる。

こちらは「キニラオ」というマグロの酢漬けです。美味しいのでおすすめです。

レチョンシーシグというレチョンと野菜を細かく切って炒めたフィリピン料理。写真のピントが合っていなくて分かりづらいですが、緑の唐辛子も細かく刻んで入れてあります。これも激辛なので、辛いのが苦手な方が間違って噛まないように。

レチョンを使った揚げ物。特にインパクトなし。

何という料理か忘れましたが、レチョン料理の一つだったはずです。ホワイトクリームのシチューに似ている味で美味しかったので、こちらも余力があればオーダーを!

レチョンのお店はフィリピン人の友達や先生と一緒に来ると、料理の解説も詳しくしてくれると思いますので日本人同士で来るよりも更に楽しめると思いますよ。お酒も入れば英会話もスムーズに!

その場合、日本人同士、フィリピン人同士で固まらないように席順は考えましょう。
ちなみに僕の友だちが丸ごと一匹、ここのレチョンを購入したのですが「4000peso」だったそうです。
一部の写真:http://www.tripadvisor.jp/
Rico’s Lechonのまとめ
▶ フェイスブックファンページ営業時間はちょっと調べてもよくわからなかったので、ぜひフェイスブックで直接聞いてみてください。予約用の電話番号も現在ちょっと不明なので、確認次第掲載したいと思います。
RICO’S LECHON(リコーズレチョン)フィリピンで最も美味しいレチョンが食べれる店 is a post from: 俺のセブ島留学