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ワーホリ体験談①:オーストラリアでワーキングホリデーをする際の注意点と後悔したこと

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ここではオーストラリアへワーキングホリデーに行った方の体験談をご紹介します。
お伝えする内容は成功談というよりは、失敗談から来る教訓とこれからワーホリを検討している方へのアドバイスになります。

フィリピン留学後にワーホリを検討している方は、是非御覧ください。

オーストラリアでワーキングホリデーをする際の注意点

ワーキングホリデーのお勧めのポイントは、なんといっても働きながら外国生活を堪能できるという点です。

オーストラリアは親日家の方が多く、治安もそれほど悪くないのでワーキングホリデー初体験という方はもちろん、海外へ行くことが初めてという方もとても住みやすい国だと思います。

オーストラリアでのワーキングホリデー滞在期間は最大で2年間ですが、ただ漠然とした気持ちで生活をしていると、日本へ帰国した時に仕事が見つからないという事態になりやすいので、常に目的意識を持って生活することが成功の鍵となるでしょう。

また、中には将来的には永住権を取得したいとお考えの方もいらっしゃると思います。
そういった方は、オーストラリアのワーホリビザを取得するまでに、永住権につながりやすい資格や経験を日本で身につけておくとが大切です。

見つかりやすい仕事とは?

私がオーストラリア滞在中、感じた仕事の見つかりやすい職種は調理師と美容師です。
この二つの職業は、どの都市へ行っても仕事が見つけやすく、食いっぱぐれるということは少ないと思います。

ただ、英語が出来ないと現地の人が経営する店舗での就職は難しいため、結果的に日本人経営の日本人の多いお店で働くということになってしまいます。

そうなると、日本にいる時の生活とほとんど変わらないので、ある程度英語が出来た方が良いでしょう。日常会話が出来る程度のレベルがあれば、現地の人と一緒に仕事が出来ると思います。

また、外交的な性格の方であれば少しくらい英語が出来なくても、そのキャラクターでカバーできると思います。
ただ、現地の人と仕事をすると「NOと言えない日本人」が災いし、嫌な仕事ばかりを押し付けられるということが多々あります。

私もレストランのウエイトレスとして働いていた時に、私ばかりが忙しく動き回り、他のスタッフは雑談をしていたなんていうこともあり、とても腹が立った経験があります。気のいい日本人と思われて、いいように使われないようにすることが大切です。

オーストラリアの物価が安いというのは今や遠い昔の話です。

日本の物価と比較して、倍くらい高いのではないかと思うことも多々ありましたので、仕事が見つからなくて日本へ帰らなければならなくなったなんていうことのないよう、十分な資金を貯めてから、ワーキングホリデーへ出発するようにしましょう。

比較的仕事が探しやすいのがオーストラリアの良い所だと思いますが、資金は多いに 越したことはありません。




オーストラリアでのワーキングホリデーで後悔したこと

数年前にオーストラリアにワーキングホリデービザを取得して行きました。
最終的には満足できる滞在になったのですが、その満足できる滞在は2年目のこと。

オーストラリアではワーキングホリデービザで、滞在中に農家で仕事をするとワーキングホリデーのビザをもう1年延長できる、というすばらしい制度があります。

そのビザのことをセカンドビザとか言ったりしています。セカンドビザは農家で約3ヶ月仕事をしたあとに農家の人からサインをもらい農家の人が持っているABNナンバーというものも記載してもらってビザ申請することができます。

農家もどこでもいいということではないので事前にチェックしていく必要があります。

私の場合、失敗したのは1年目です。

あるエージェントを使ってオーストラリアに行き、自分では語学学校は1ヶ月のつもりで準備していたもののエージェントのごり押しにより約4ヶ月語学学校に通ってしまったことです。

もちろん、語学学校がムダだったわけではありません。なんですが、私の会話力が伸びたのは語学学校を終了した後、農家に滞在していたときだったからです。

語学学校だと先生は生徒に英語を話させようとするのですが、本当の意味で話さなければいけない、というプレッシャーにはなかったんです。また、外国の人とも話がしてみたくて日本を飛び出したのに語学学校では日本人の友人といる時間が圧倒的に多かったんです。

語学学校が終わっても仕事といえば日本人経営のレストランばかり。

地元のレストランで雇ってもらえるほどの語学力もなく日本人とばかり生活する。そんな生活に嫌気がさして一人日本人がいなさそうなタスマニアの農家に滞在することにしました。

タスマニアに到着した瞬間からトラブルが発生し、本当にあわてました。
ですが、今までは本当にトラブルのほとんどない生活をしていたので英語を必死に使うということがなかったんです。
いつも守られている環境にいたからです。

そのタスマニア滞在から私の本当のワーキングホリデーの生活がはじまったともいえます。

本当にタスマニアではトラブルの連続で、自分で何かを言わなければ自分が悪い立場に置かれるということも何度も経験しました。そうすることによって本当の英会話をする力が少しずつついていったんです。

なぜもっと早くに自分ひとりで行動しなかったのか、と悔やんだこともありますが、言っても仕方ありません。エージェントに語学学校は4ヶ月とごり押しされたときに断ることができなかった自分の責任です。

とにかくワーキングホリデーでは自分が何をしたいのかを明確にするべきです。とりあえず海外に滞在して日本人に守られた安全な生活をし、観光名所を回って帰りたいのであればそれでいい。

でも目的が現地の人と交流をする、だったり語学力をあげたい、というのであればそういった環境に飛び込む必要があります。

ワーキングホリデーでは本当に行動力しだいで色々な経験をしたりすることができます。私はワーキングホリデー中に本当に大切な友人とも出会うことができました。

ワーキングホリデーを楽しむためにも是非、自分がそこで何をしたいのかを明確にして実行に移すことをオススメします。




オーストラリアケアンズでの初めての海外生活

私は26歳の時初めてワーキングホリデーとしてオーストラリアのケアンズに一年滞在しました。

その当時周りにそんな考えをもった人はおらず、すべてが手探り状態で自分で本を読んだり、インターネットで調べたりしてワーキングホリデーに必要なことを学んだり、準備などをしたりしていました。

誰もが失敗したくないし、事前の心構えがあればあっただけいいですが、行ってみなければわからなかったこと、向こうにしかない情報などもたくさんありました。

でもそれがわからなかった私は、向こうでの生活が心配でとあるエージェントにお世話になりました。

学校の手配、ホームステイの手配、いろんな相談窓口になってくれて私にとって憩いの場であり、ワーキングホリデー初心者の私にはありがたいサポートでしたが、サポート料金は高額で、後からほとんど変わらないサポートでも無料でサービスしているエージェントもあることを知りました。

大きな企業は実績もあり安心ですが、今考えて見れば無料のサポートでも十分やっていけたような気がします。

一人でビザの手配からすべてやる人だっているので人それぞれですが、無料でのサポート会社もあるということは知っておいた方がいいかと思います。あくまでサーポート料金は安心料だと思います。

次に語学のことですが、私はこっちにくれば英語はできるという安易な考えできてしまい、とてももったいないことをしました。

ホームステイファミリーとのコミュニケーションがはじめとることが出来ず、とてももどかしかったのを覚えています。そして学校でも一番低いレベルからのスタートでした。

日本にいるときにもっと準備して勉強していれば得られたものはもっともっと大きかったと思うんですが、かけっこで10秒遅れてスタートしたようなそんな感覚でした。

英語はだんだんと身についてはいきますが心がけ次第で早くもなり、遅くもなるということです。

一つ注意したほうがいいことは、こちらにくると同じようにワーキングホリデーで来た日本人に会うことが多々あります。それはそれですばらしい出会いですが、よく日本人は日本人同士で固まっていることが多いです。

日本人といれば安心するしそこから得られる情報もありますが、これでは英語は上達しません。日本にいるのと全く変わりません。

ただ楽しむために来たのであれば別ですが、本気で語学を学んだり、違う文化に触れたければ、その輪から離れる勇気をもつことをお勧めします。何のために高いお金を出して海外に来ているのかを自分自身に言い聞かせて一日一日を大事に生活してほしいと思います。

日本食レストランもたくさんあるので、そこで働きながら外国のお客様と会話したり、ツアーに参加してそこで素晴らしいものを見たり感じたり、そこでも外国の方と友達になれるかも知れません。

とにかくいろんなことにチャレンジする気持ちが大事だと思います。




おかげで楽しいオーストラリア生活を送る事が出来ました!

2年間ワーキングホリデーでオーストラリアへ行っていました。

今となっては失敗も含めて全部が良い思い出ですが、やはり「もっとこうしておけば良かったな」とか、「あれは失敗だったな」と思う事もたくさんありました。

その中でも一番はエージェント選びでした。

私は同じくワーホリでオーストラリアへ行くという友人が利用していたエージェントを紹介してもらい、何の疑いもなくそこに決め、申し込みをした時点で料金の一部を手付金として支払いました。

しかし私が手付金を払って間もなく、すでに現地に到着した友人から「このエージェントは辞めておいた方が良い」との連絡がありました。

料金が他のエージェントと比べて高いばかりでなく、現地に入国するまではきちんとしているけれど現地でのサポート体勢が整っておらず何かあってもほとんど助けてもらえないので、そのエージェントを利用している現地の日本人からは非常に評判が悪いとの事でした。

それよりも無料で利用出来る良いエージェントもたくさんあるので別のところに変える事を勧めてくれました。

私はその時になって初めてインターネットでそのエージェントについて調べてみたのですが、友人が教えてくれたような悪い噂が山のように出てきました。

すぐにキャンセルの申し入れをしました。

申し込んでから数日しかたっておらず、ほとんどまだ何もしてもらっていないのにやはり手付金は返ってきませんでした。
簡単に知る事が出来たのに何も調べず申し込んだ自分が悪いと諦め、今度はしっかりと情報収集をして評判の良いエージェントを選びました。

小さいエージェントでしかも無料だったので本当に大丈夫かなと最初は思ったのですが、現地の語学学校に生徒を紹介する事で学校側からフィードバックがあるようで、それだけで運営は出来るので申込者からは料金は受け取らない、それよりも1人でも多くの人にオーストラリアでのワーホリを楽しんでもらいたいという考えの社長でした。

社長とは名ばかりの本当に気さくな面倒見の良い人で現地に住んでおり、用がなくても近くに来た時にはいつでも事務所に遊びに来て下さいと言ってくれ、実際に多くの人たちが訪れていました。

事務所が閉まっている時間でも夜中でも、何かあった時にはいつでもかけてきてくれてOKと携帯の番号も教えてくれました。
実際は電話でお話した事があるだけで直接お会いする機会はなかったのですが、それでもいつでも24時間日本語で助けてもらえる人が現地にいるというのは2年間に渡り非常に心強い事でした。

エージェント選びというのは本当に大切です。

出発するまでのサポートはどこもしっかりしていると思うのですが、それよりも重要なのは現地でのサポートがしっかりしているかどうかです。

言葉の通じない国での慣れない暮らしには色々なハプニングが起こり得ます。

そんな時、親身になって助けてくれるエージェントを選んでいるかどうかが楽しいワーホリ生活を送る為の重要なカギだと思います。

ワーホリ体験談①:オーストラリアでワーキングホリデーをする際の注意点と後悔したこと is a post from: 俺のセブ島留学


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