フィリピンセブ島観光(食事編)で、絶対外せないフードといえば・・・
Kuya Jのハロハロ!?
関連記事:KUYA J(クヤジェイ)セブ島で最もおすすめのフィリピン料理店
RICO'S LECHONのレチョン!?
関連記事:セブ島でレチョンが最も美味しいフィリピン料理店
いえいえ、、、、
こちらのブードルファイトです!!!
バナナの葉っぱの上にご飯とおかずを並べてみんなで囲って素手で食べるというもの。
フィリピンに来たらぜひ体験して欲しいうちの一つであり、見栄えもよく迫力もあるので、きっと良い思い出の一つになります!
友人同士でも家族でも、カップルでも楽しめる食事、今回はそんなフィリピンの伝統食事方法である「ブードルファイト」が食べられるレストランをご紹介します。
フィリピン軍隊式料理「ブードルファイト」とは?
ブードルファイト(boodle fight)とはフィリピンの軍隊式の食事方法です。フィリピン軍隊の士官学校ではグレードに関係なく、上司も部下も一つの長いテーブルに座り、お皿の代わりにバナナの葉っぱを敷き、料理並べて食べていたことが始まりです。
全員がこの「手」を使って食べる事こそ「皆が等しく平等であり、同胞」である証だったからだそうです。そして、ナイフやフォーク、スプーンなど「武器を持たない」という意味もあります。
今では何かうまくいった時や特別な時にお祝いするものとして、フィリピン内では定着しています。
ただ、セブのフィリピン料理店ではどこでも食べれるわけではありません。人数が必要になりますし、レストラン側も準備が大変なので、セブ島では特定のレストランでこのスタイルでの食事を提供しています。
というわけで、今回はそんなブードルファイトが食べれるおすすめレストランベスト5をご紹介します。
2名からでも大丈夫なレストランもあるので、気軽に食べに行ってみてください!
1位「BoodleArt」2名〜OKのブードルファイト
BoodleArtの場所
→Googleマップを開く
BoodleArt(ブードルアーツ)の場所はこちらです。アヤラモールから車で5分ほど、サロッサホテル、キャッスルピークホテルのある通りにあります。
BoodleArtの外観と内装
お店の外観がこちら。大通りから少し路地に入ったところにあります。
奥へ進んでいき、こちらの扉がレストランの入り口です。手前にはカフェもあります。
店内の様子です。木の温もり感じられるテーブルやイス、そして緑があり、落ち着く店内です。
BoodleArtのメニューと料理
BoodleArtのメニューです。2人〜6人までのブードルファイトメニューがあります。2人は890Pからと、気軽に食べられます。
ブードルファイトの写真です。こちらを参考に選んでもいいかもしれませんね。特にハート型のメニューが可愛いですね!
こちらが実際にオーダーしたブードルファイトです。写真は6人前となっています。ライスは足りなければ追加できます。
こちらも6人前です。上のとは違い、真ん中はシーフードメインになっています。ブードルファイトはお肉中心やシーフード中心があるのでお好みで選びましょう。
2名から大人数までOK!素手で楽しく食事しましょう!
BoodleArtおすすめポイント
・2名からOKのブードルファイトがある
・おしゃれで明るい店内
・味も抜群に美味しい
・ブードルファイトの種類が多い
・アヤラやITパークからアクセスしやすい立地
コメント:訪れているお客さんの大半がフィリピン人です。またライブバンドも行っているため少し圧倒されてしまうかもしれませんが、雰囲気はセブらしさがあります。
スタッフも温かいので南国の雰囲気を味わうのも含めて、観光客の方にも訪れてもらいたいお店です。
2位 BOY ZUGBA|ITパーク内、コスパがよく留学生におすすめ
BOY ZUGBAの場所
場所はこちら。ITパークの中心エリアにBOY ZUGBA(ボーイズグバ)はあります。その他、SMモールの中(2階、場所はベースフロアにあるエントランス3の真上です)にも店舗があります。どちらもアクセス抜群です。今回はITパークの店舗で紹介していきます。
BOY ZUGBAの外観と内装
こちらがお店の外観です。ポップなお店が印象的。
店内の様子です。お昼時ともなるとフィリピン人で満席になる人気店です!
店内に席がない場合はテラス席もあります。屋根があるのでそこまで暑さを感じません。
BOY ZUGBAのメニューと料理
BOY ZUGBAのブードルファイトのメニューです。この3つですね。お肉やシーフードなど3種類から選べます。999Pからなので、一人当たりに換算すると200Pちょっとです!ただし5人前となっていますが、具材の量はそこまで多くないですね。男性だけでしたら3人前後でちょうどいいと思います。
こちらが999Pのブードルファイトです。ご飯は多いですが、お肉の量が少ないので3人ぐらいで食べるのがベストです。
こちらは1799Pのブードルファイトです。シーフード&お肉って感じですね。
立地が抜群なので観光客のほか、留学生にもおすすめのお店です。ブードルファイトの他、単品メニューもたくさんあるので、是非大人数で行ってみてください。
BOY ZUGBAおすすめポイント
・ITパーク内またはSMモール内でアクセスしやすい
・999Pからブードルファイトが食べられる
・単品メニューも豊富で安くてコスパがいい
コメント:ランチタイムはITパークもSMモールもかなり混みます。出来れば11時台には店内に入っておきましょう。ITパークに関しては土日は空いています。
3位 NEONEO|自分流にカスタマイズ可能!
NEONEOの場所
場所はこちらです。マンダウエのJセンターモールの裏手にあります。東横インに泊まっている人にもおすすめです!Jセンターモールからでも行けますが、迷うと思うので東横インホテル横の道から奥へと進んだ方がわかりやすいです。
NEONEOの外観と内装
こちらがお店の外観です。駐車場のあるエリアを進んでいくと左手に見えてきます。
店内の様子です。店内は広く、座席数も多いです。
個室もあります。個室料金がかかりますが、大人数で気兼ねなく食事したいのであれば予約しておきましょう。
NEONEOのメニューと料理
NEONEO(ネオネオ)の特徴は、自分の好きな具材を選んでブードルファイトにしてくれるというところです。具材はメニューから選びます。何を選んでも大丈夫です!そしてブードルファイトにしてくださいと言えば大丈夫です。
ブードルファイトにしてもらったのがこちらです!ホタテやイカ、エビにチキン、ポークと色々と選んでみました。きれいに盛り付けられていますね。
こちらのお店はフォーク・スプーンを用意してくれますが、手袋をくださいと頼めば用意はしてあるので素手でチャレンジしてみてください。
NEONEOおすすめポイント
・好きな料理を選んでブードルフィトにできる
・Jセンター内でアクセス抜群
・個室もある(有料)
レビュー:NEONEOでブードルファイト
4位 Amo's cafe|ホテル内で家族連れでも安心
Amo's cafeの場所
場所はこちらです。Alpa Suite Hotel(アルパスイーツホテル)の1階、Amo's cafeでブードルファイトが食べられます。タクシーで行く場合はホテル名を伝えましょう。
Amo's cafeの外観と内装

エクスペディアより引用
ホテル内にあるので家族連れにも安心です。
Amo's cafeのメニューと料理
ブードルファイトのメニューはこちらです。4人前となっていて、1,405Pです。3種類から好きな内容を選ぶことができます。ブードルファイトではアイスティーがおかわり無料でついてきます。
こちらがAmo's cafeのブードルファイトです。種類はCAMP SOTEROにしました。特に真ん中のモリンガのスープが美味しいです。野菜炒めもお肉も美味しくどれを食べても外れはありませんでした。一人当たり350Pほどでアイスティー飲み放題もついてくるのでおすすめです!
Amo's cafeおすすめポイント
・ホテル内でお子様連れ、ご年配連れでも安心
・アイスティー付きでおかわり可能
・3パターンから選べ、味も美味しい
レビュー:「ブードルファイト」をホテルで体験しよう!
5位 Seafood Island|アヤラモール・SMモール内
Seafood Islandの場所
場所はこちらです。Seafood Islandの店舗はセブ島にたくさんあるのですが、今回はアヤラモール内のSeafood Islandをメインに紹介していきます。
他の店舗ではSMシティモール、SMシーサイド、マクタン側では空港から近いアイランドセントラルモールなどに構えています。
Seafood Islandの外観と内装
アヤラ店の外観です。お店は新館のテラス、屋上部分にあります。奥の方にあるのでちょっとわかりずらいですね。
店内の様子です。店内は広く、大人数でもすぐに対応できます。テラスにも席があるので、夜はテラス食べると夜風に当たって気持ちいいです。
Seafood Islandのメニューと料理
Seafood Islandの特徴は、ブードルファイトの種類が多いことです。今まで挙げたお店の中ではダントツの種類!
基本的に5〜7人前のブードルファイトが多いです。一部10人前や3〜4人前もあります。
種類が多すぎて迷ってしまうほどです。どれも見た目もインパクトがあり、みているだけでも楽しいですね!面白いのは、こちらのお店は朝食もブードルファイトがあることです。
こちらはカモテスアイランドという名前のブードルファイトです。カモテスとはセブ島にある離島で、それにちなんでシーフードがたくさん盛られていました!

公式Facebookより引用
Seafood Islandは5〜7人前で1,500P前後の値段が多いので、1人あたり300Pもしないで食べられるのでコスパがいいです。ただし、見た目のインパクトはありますが味は星2(頼むものによっては1)ぐらいです。
チェーン店なのでアクセスしやすいのが魅力ですが、美味しいブードルファイトを食べたいのであれば、上記で紹介した4位までがおすすめです。
もしこちらで食べる場合は、いくつかの料理を追加オーダーしてブードルファイトに盛り付けてもらう事をおすすめします。
また、シーフード系を少なくして、肉系のブードルファイトをオーダーしてください。
Seafood Islandおすすめポイント
・チェーン店でセブ市内のほか、マクタン島にも店舗がある
・種類が他に比べて断然多い
・値段が安い
まとめ
フィリピンの軍隊式食事方法のブードルファイトが食べられるレストランを紹介しました。それぞれの店舗の詳しい内容を知りたい場合は、レビューのところをクリックすると詳細ページに飛べます。
ブードルファイトは手袋をするので手も汚れませんし、フォークとスプーンでは味わうことができない美味しさを、素手で食べると体感できます!
人数が多くなければダメだと思われがちですが、最近ではブードルアーツのように2名からでも対応しているレストランがあります。4名ぐらいいれば大抵どこのお店でも大丈夫です。
1人あたり300P前後とコスパもいいですし、なにより迫力があります!写真映えもしますし、観光・留学であってもフィリピンのいい思い出の一つになるのではないでしょうか。
留学中であれば、ぜひ留学仲間や学校の先生を誘って訪れてみてください!
こちらも合わせて読みたい→迷ったらここ!セブ島のフィリピン料理レストランランキング35選