非日常体験ができる旅行、せっかく旅行へ行くのであればその場所・国の思い出を綺麗な写真として残したいですよね。
最近ではスマートフォンのカメラの性能も上がり、スマホのみで撮影する方も増えてきています。メリットとしては手軽なことです。スマホは常に持ち歩いているものですし、ポケットに入ってササッと撮影することができます。
私も撮影のほぼ全てをスマホのカメラを使うことが多いですが、ここぞという風景、ちょっと変わった写真を撮りたいのであればやはり本格的なカメラは必須です。
今回はフィリピンのセブ島へ旅行する際にあったら便利、持っていきたいカメラを紹介します。
今はシチュエーション別にカメラを変えて撮影する時代です。スマートフォンのみでもいいですが、夜景には不向きだったり、水中写真が撮れないので、この記事を見てぜひ、色々とセブの素敵な写真を撮影してみてください。
セブ島で写真を撮るシチュエーション
セブ島で写真を撮るシチュエーションは以下のような場合です。南国ならではの写真も多いですね。
自撮り
旅行へ行ったら綺麗な景色とともに自分の姿も写したいですよね。昔は道ゆく人にシャッターを押してもらったりしていましたが、現在は自撮り棒が流行し、自撮りが気軽に撮影できるようになりました。
一人旅でも誰に頼むことなく自分が写った写真が気軽に撮れるのも魅力です。写真はセブの船の上で自撮り棒を使ってGoproで撮影しました。
料理
旅行や普段の生活の中でも料理の写真を撮るという人は多いのではないでしょうか。セブ島にも美味しそうな料理、見栄えのいい盛り付け、南国特有の華やかな料理がたくさんあります。
こういった料理を撮る機会はたくさんあるでしょう。こちらの写真はiPhoneにて撮影。明るいところであればiPhoneでも綺麗に撮影できます。ただし暗い場所には弱いですね。
綺麗な海やビーチ
セブ島と言えば海!綺麗な海、ビーチが多いセブ島では海系のアクティビティへ出かける機会も多いです。真っ青な空と海の写真は是非撮りたいところです。
写真はナルスアン島。
水中写真
海系のアクティビティでシュノーケルをする方も多いのではないでしょうか?そんなときに撮影したいのが水中写真です。シュノーケル程度でしたらスマートフォンを防水ケースに入れるだけで手軽に撮れますし、今では数万円で水深5メートルまで防水といったカメラも販売されています。
セブ島人気NO1アクティビティのジンベイザメウォッチングも、水中カメラを持って思い出に残しましょう!
空撮
近年人気のドローンを使った空撮。東京では撮影できない場所も多く、あまり使う機会がないドローンですが、セブ島ではわりと飛ばせるところが多いです。特に離島や船の上から飛ばす空撮は迫力大!
ドローンを持っている方は是非、空撮もトライしてみてください。
このような集合写真を上空から撮影しても面白いですね。いい動画が出来上がりそうです!
持っていると便利!セブ島に持っていきたいカメラリスト
冒頭でセブ島で写真を撮る際のシチュエーションについてご紹介しました。ここではそれらを撮影するためのカメラ、それぞれのおすすめ3機種をご紹介します。
アクションカメラ
Goproと一緒にサーフィン
アクション系のカメラとして人気のカメラ。プロからアマチュアまで幅広い人に支持され、普通のカメラやビデオカメラでは撮影することができないリアリティ溢れる写真・動画を撮影することが可能です。
主な使用用途は、アクション系アクティビティや防水効果もあるのでシュノーケルやダイビング等にも使えます。
特にGoproは様々なアクセサリーが用意されているので、ヘルメットに装着して自転車やバイクに乗って撮影、サーフボードに装着してサーフィンに、リュックのショルダーに装着して街並み撮影など面白い動画が撮れます。
Gopro以外にも現在は色々なメーカーからアクションカメラが発売され、それぞれに特徴を持っているので価格や用途で決めるといいでしょう。
・小型で持ち運びが楽
・アクション系なので衝撃に強い
・カメラ自体に10mの防水効果あり
・4K動画撮影ができる
・アクセサリーが豊富で撮影用途に応じて装着できる
・お手頃価格
デメリット
・バッテリーの消耗が早い
アクションカメラ系のおすすめ3機種
Gopro
→公式HP
アクションカメラの先駆けとなったアメリカ初のカメラ、Gopro。最新機種のHERO7 Blackは4K動画撮影はもちろん、10mの防水機能、ジンバルいらずのHyperSmooth搭載、タイムプラス機能が搭載。
特にHyperSmooth機能は優秀で、手持ちで歩きながら動画撮影しても画面が揺れることなく撮影が可能になりました。
これからアクションカメラを買うなら、HERO7のBlackモデル一択です。
Osmo Action
→公式HP
ドローンや最近ではオスモポケットで有名となったDjiのアクションカメラ。前面にもスクリーンが搭載されており、自撮りでもどのように撮影されているか一目瞭然に。4K動画撮影はもちろん、11mの防水効果が搭載されていてGoproに負けていません。
Goproと異なる点は動画撮影でもHDR撮影が可能なところです。逆光撮影など、明暗差の大きい場面での撮影に効果的です。
ソニー アクションカム
→公式HP
4K撮影、空間光学ブレ補正搭載でブレにも強いソニーのアクションカメラ。また、60mまで対応の防水ハウジングが付属しているのでスキューバダイビングをする人に最適。
Gopro撮影例
iPhone Xにて撮影
Goproにて撮影
Goproであれば広角レンズを生かした爽快感あふれる写真が撮影可能。
半水面も簡単に撮影できます。水面であればハウジングなしでそのまま!
Goproアプリから動画の一部分を画像として簡単に切り取れるので、動画で撮影しておいてあとから写真にしてもOKです。陸から水面、水中まで万能の1台です。
旅行にぜひ1台は持っていきたい本当におすすめできるカメラです。
Goproを使ってジンベイザメシュノーケルを撮影。
ドローン
セブの離島からドローンを飛ばしてみた
素人でも簡単に空撮ができるということで数年前から爆発的に人気となったドローン。撮影用途以外でも、宅配に使う企業もあるほど。
ただしドローンには注意点があり、重要機関や空港周辺、住宅密集地はドローンを飛ばすことができません。また、風の影響も受けやすく墜落してしまうことも。東京都内に住んでいる方はほとんど飛ばす場所がないと嘆き、ドローンを使うことを諦めている人も多いはず。
セブ島では比較的飛ばす場所も多くあり、空港近くでなければ飛ばせます(もちろん建物所有者の許可が必要の場合もあり)。
船上からの海の風景、リゾートホテルの全景、離島から飛ばして離島の全景を上から撮影といったことも可能です。今まで見たことのない綺麗な景色に出会えることでしょう。
・見たことのない景色に出会える
・現在は操作も楽で初心者に優しい機種も多い
デメリット
・高額
・飛ばす場所に気をつけなければならない(許可申請等)
・墜落させて壊す可能性がある
ドローンのおすすめ3機種

DJIのMavic AirとMavic 2 Zoomを持っていますが、圧倒的に安定感があるMavic2シリーズがおすすめです。風に流されにくいので、安全面から考えてもコントロールしやすいです。
風がなければ、軽めのドローンでも楽しむことはできると思います。
DJI Mavic2(プロ or ズーム)
旅行用のドローンとして最適。持ち運びのしやすさ、バッテリーの持ち、動画の画質や安定性、初心者でも扱いやすいオートボタンがあり、トータルで1番おすすめできるドローンです。
DJI Mavic air
小型で持ち運びしやすく、Mavic2と同様にオートで動画撮影できるのが魅力。ただし小型なので風に弱いのが難点。風の無い日や、ゆっくり動かすことで安定しながら綺麗な動画撮影が可能です。
DJI ファントム4
大型なので持ち運びに難はあるものの、重量があるので強い風の日でも安定して撮影ができます。プロ志向の方、本格的に綺麗な空撮を撮りたい方におすすめです。(現在は終了、Mavic2を推奨しています)
ドローン撮影例
アイランドホッピング、ナルスアン島にて。ナルスアン島の全景。
ドローンであればこのように島の全景を撮影することも可能。今までと違った視点で撮影すると面白い動画が撮れます。
リゾートホテルを上から撮るとインスタ映え感がすごい!
ドローンを使ってシャルガオ島の魅力を紹介。
一眼レフ・ミラーレスカメラ
一眼レフなら綺麗なボケが撮影可能
レンズの取り外しができ、様々な用途にあった撮影が可能な一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ。遠くの被写体を撮影する望遠カメラ、人物中心のポートレートが綺麗に撮影できる単焦点レンズや望遠マクロレンズ、風景や室内などを広く撮影できる広角レンズなど、思い通りに撮影することができます。
普段はスマホで撮影している方も、旅行に行く際は一眼レフを持っていくという方も多いのではないでしょうか。
人物や料理の写真はやはり一眼レフで撮影するととても綺麗です。
・レンズの付け替えが可能で用途に合った撮影が可能
・高い画素数や4K動画撮影など高性能が多い
・小型の一眼レフも多くある
デメリット
・レンズ数本を含めると荷物がかなり重い
・レンズを含めるとかなり高額になる
一眼・ミラーレスカメラのおすすめ3機種
ソニー αシリーズ
ソニーのαシリーズはミラーレス一眼の最高峰です。ミラーレスですがフルサイズを搭載しており、コンパクトで持ち運びしやすいのに本格的な撮影が可能です。どのシリーズもかなり高額ですが、ソニーのカメラはとても綺麗に写りますね。
OLYMPUS OM-D シリーズ
オリンパスのOM-Dシリーズは、プロ向けのE-M-1からアマチュア向けのE-M10まで揃っていて、用途に合わせて使えます。特にプロ向けのM1は防塵防滴の過酷な撮影環境下でもOK。オリンパスはフルサイズ機はありませんが、十分です。
ミラーレス一眼にもかかわらず、見た目は一眼レフそのものでかっこいいです。専用の防水ハウジングもあるので、本格的な水中写真をミラーレスで楽しみたい人にもおすすめ。
PENTAX KP
防塵防滴で過酷な撮影シーンにも耐えられるペンタックスの一眼レフ。ゴツい見た目とは裏腹に、意外と軽いボディも特徴。
特に暗い場所や夜の撮影に適しており、明るく撮影が可能です。
一眼レフ・ミラーレスでの撮影例
iPhoneでは暗い撮影は不向き。せっかくのカクテルも暗いですね。
PENTAX KPにて撮影。同じ条件で撮影しているのですが、ここまで明るくなります。
iPhoneを使って海辺のビーチバーでビールを撮影。これではなんの写真かよくわかりません・・・。
一眼レフを使えばしっかりとビールがわかるぐらいの明るさで撮影可能。特に暗い場所での撮影は一眼レフは強いですね。
人物撮影も一眼だと背景が綺麗にぼけていい写真が撮れます。iPhoneなどのスマホカメラだけではなく、旅行に一眼レフも持っていってもいいですね。
コンパクトデジタルカメラ
ソニーのRX100M5Aを使って撮影。スマホよりも色合いは暖かく優しい雰囲気。
一眼レフカメラよりも手軽に、スマホよりも綺麗な撮影ができるコンパクトカメラ。ポケットに入るサイズなので持ち運びが楽なのが特徴です。カメラレンズは交換できないのですが、風景に人物、料理等幅広く撮影が可能です。
最近のコンパクトカメラは液晶画面が可動式のものも多く、簡単に自撮り撮影ができるようになっています。また、動画も4K対応になっているものも多く、一眼レフ並みの機能を兼ね備えています。
・小型でポケットに入る大きさで持ち運びが楽
・凡庸レンズが装着されているのでどんな撮影シーンにも適している
・液晶画面が可動式になっていて自撮りもできる
デメリット
・レンズ交換できない
コンパクトデジタルカメラのおすすめ3機種
ソニーデジタルスチルカメラ RX100シリーズ
ソニーの高級コンデジであるRXシリーズ。見た目は変えずにRX100からRX100Ⅶシリーズまであり、価格や用途によって自分にあったカメラを選びましょう。筆者はこちらのRX100m5Aを持っています。
ポケットに入るサイズでありながら最高スペックを搭載したコンデジです。手軽に綺麗な写真・動画を撮りたい人におすすめ。
キャノン PowerShot Gシリーズ
キャノンから発売されている高級コンデジ。シリーズにもよりますが、1.0型CMOSセンサー搭載、明るいF値のレンズカメラが特徴。ソニーのRXシリーズに負けをとらない高級コンデジです。こちらも軽くポケットに入るサイズなので、気軽に綺麗な撮影をしたい人向けです。
パナソニック LUMIXシリーズ
パナソニックから発売されているLUMIXシリーズもおすすめ。光学30倍ズームを搭載しているカメラや、F1.4大口径レンズを搭載しているカメラまで豊富に揃っています。コンデジながら、一眼の望遠レンズ顔負け。望遠をよく撮る人におすすめ。
コンパクトデジタルカメラの撮影例
ソニーのRX100M5Aにて撮影。手前の料理にピントを合わせ、後ろをぼかせるのは一眼もコンデジも可能。
バーなどの暗い場所でもiPhoneよりは綺麗に撮影可能。ある程度明るく撮影&ボケも可能です。
360度カメラ
Gopro公式サイトより
360度全景が一枚の写真に収まる不思議な写真が撮影できるカメラ。魚眼レンズにも似ていますが、地球の丸さを実感できる面白い写真が撮れます。
風景や人物を入れて撮影するととても面白いですよ。
・360度が一枚に収まる写真が撮れる
・自撮りが簡単にできる
デメリット
・撮影者が映る(リモートを使えば消すことは可能)
・画質が劣る
360度カメラのおすすめ3機種
RICOH THETA Z1
360°カメラとしては初となる大型1インチセンサーの搭載した高級モデル。センサーサイズが大きくなったので暗い場所の撮影にも強くなりました。
動画撮影はもちろん、静止画撮影にも向いておりRAW(DNG)記録にも対応し、絞りも3つ(F2.1、3.5、5.6)切り替えることが可能。
GoPro Fusion360
5Kの動画撮影に対応しており、RAWも対応。特徴としては前後2つのカメラで撮影しており、360度180度両方対応しているというところ。5mの防水もついており、水辺での撮影にも適しています。
THETA SC
2万円台で買えるお手頃な360度カメラ。ポップな4種類のカラーで女性にぴったり。はじめて360度カメラを使い人におすすめのモデルです。デメリットとしては外部メモリーカードは使用できず、8GBの内蔵メモリーのみということで大量に撮影する人には不向きです。動画もFull HDのみですが、だからこそ低価格を実現し、気軽に購入することができます。
360度カメラの撮影例
RICOHのTHETA SCで東京都内で試し撮りをしてみました。コスモス畑での一例。三脚立ててスマホからリモート撮影しました。ミラーボールという加工です。
リトルプラネットと呼ばれる立っている地面を中心に、周囲の人物や建物が円形になる加工。ビルや木々などの高い建物がでっぱるのが特徴でとても面白い!
完全な球体にしなくても大丈夫!360度カメラはこのように全景を一枚に入れることもできますし、普通の写真みたく平たい写真に切り取ることもできます。
一味違った写真が撮れる360度カメラ!特にセブ島ではアイランドホッピングで船の上や島で撮影すると映えそうですね。面白い写真を撮ってインスタに載せて自慢しちゃいましょう!
RICOHのTHETA SCは画質が少し悪いものの、2万円で気軽に購入できとてもおすすめです。
水中カメラ
水中カメラGoproを使ってマンタを撮影
シュノーケルやスキューバダイビング、川遊びに気軽に撮影することができる水中カメラ。昔は普通のカメラに水中撮影用のハウジングを装着することが多かったのですが、最近ではカメラ自体に防水機能が5〜15mついているカメラがあります。
ダイビングでは30m前後潜るので専用ハウジングが必要になりますが、シュノーケルや水辺での撮影だけであればこの防水機能がついたカメラを購入すれば大丈夫です。
セブ島はビーチリゾートとして有名で、海に出かける機会も多いので是非防水機能付きのカメラを持って出かけてみてください。
・水中写真が気軽に撮れる
・別売りのハウジングを購入する必要なし
デメリット
・水中以外での撮影では普通のコンデジに劣る
・防水機能があるので見た目がゴツい
水中カメラのおすすめ3機種
OLYMPUS デジタルカメラ Tough TGシリーズ
防水カメラで有名なオリンパスのtough TGシリーズ。カメラ自体に15mの防水機能がついており、ダイビングでもっと深く潜る場合は別売りのハウジングを購入して使います。
水中モードでは、水中ワイド、水中マクロ、水中HDR、水中スナップの4種類があり、まさにダイビングのためのカメラといえます。
フジフイルム FinePix 防水タフネスシリーズ
カメラ単体で20〜25mの防水機能がついている富士フイルムの防水カメラ。2万円ちょっとで20〜25mまで防水なので手軽に水中写真を始めることができます。また、富士フイルムは色合いも落ち着いていて水中写真に向いています。
Goproシリーズ
アクションカメラのところでも紹介したGopro。カメラ単体で10mの防水、別売りのハウジングを使用すれば30〜40mまで防水対応できます。
動画のイメージが強いですが、写真撮影も可能です。デメリットとしては広角のみでマクロが撮影できませんが、ダイナミックな水中写真が撮影できることでしょう。
水中カメラでの撮影例
オリンパスのTough-8010にて撮影。Goproは広角レンズなのでマクロ系の撮影には不向きですが、水中カメラ用であれば寄って撮影が可能。
小さい魚もばっちり撮影できます。
本格的に魚が撮影したいのであれば、一眼レフ+ハウジング、簡単に撮影したいのであればTough TG-5を、ワイド系大物や水中風景メインであればGoproがおすすめです。
あると便利!カメラアクセサリー
自撮り棒
自撮り棒はスマホ用・デジカメ用があり、長い棒の先端にカメラをくっつけて自分を撮影したり遠く離れたものを撮影したりするのに適しています。日本人ではあまり使っている人は少ないですが、海外では自撮り棒は当たり前で多くの人がこれを使って撮影しています。
一人旅でも手軽に自分の写真を撮れるのと、集合写真でも手軽に撮れるのであるとすごく便利です。収納された状態ですと持ち運びも楽なので、セブ島へ行く際は1つは持っていきましょう。
現地でも売っています。
スタビライザー・ジンバル
動画撮影をメインにしたいのであれば、スタビライザー・ジンバルがあるととても便利です。こちらもスマホ用・デジカメ・一眼レフ用とあり、動画撮影の際の手ブレや揺れを軽減してくれます。
特に歩きながら撮影する際はかなり揺れてしまうので、スタビライザー・ジンバルは持っておいた方がいいでしょう。
高額なイメージがありますが、スマホ用であれば1万円以内で購入できます。一眼レフなどの本格的なものは5万円前後しますが撮影の出来が全然違うので、動画撮影メインであれば購入も考えてみてください。
防水アクセサリー
セブ島旅行の際に絶対に持って行ってほしいアイテムです。防水がついているカメラを新しく買う余裕がない人、今持っているカメラを防水仕様にしたいのであれば防水アクセサリー(ハウジング等)があります。
スマホで撮影するのであれば、写真のような防水ジッパーに入れるだけで大丈夫です。シュノーケルや川や滝のアクティビティはこれで十分です。
水中や本格的に撮影したいのであれば、写真のような防水ハウジングを購入することをおすすめします。メーカーによって値段は異なりますが、3万円前後で購入できます。
ゴープロ用のおすすめアイテム
水中でも陸でも活躍するGoproは、公式からもアマゾンからでもたくさんのアクセサリーが販売されています。ここではセブ島で使うであろうシーンを想定して、おすすめのGopro用のアクセサリーを紹介します。
保護ハウジング
泥、土砂、飛んでくる瓦礫などからもカメラを保護できるので、過酷なアクティビティに最適な保護ハウジング。また、Gopro自体に10mの防水効果がありますが、このハウジングを装着すると40mまで水中で使うことができます。
スキューバダイビングで水中動画を撮影したいのであれば必須のアイテムです。
クリップ マウント
360°回転式のクリップマウント。私も持っているアイテムです。リュックサックの肩の部分に挟んで使うと目立たずに街中の撮影が可能です。
ヘッド ストラップ
ヘルメットまたは頭に直接取り付けられるアイテム。スノーボードや自転車・バイク操縦、アクティブな運動の際に自分目線での面白い動画を撮影することができます。
ハンドルバー/シートポスト/ポール マウント
自転車やバイクなどのポールに直接取り付けられるアイテム。
アクセサリーキット51点
ハーネス、自撮り棒、浮きグリップ、三脚、吸盤など、必要なアクセサリー51点がセットになっています。

撮影したいシチュエーションを考え、こういったアクセサリーを使って面白い動画を撮影してみてください!
購入しなくてもOK!レンタルできるお店
上記で紹介したカメラはなにも必ず購入しなければいけないということはありません。最近ではレンタルのお店も多く、1日〜1週間ほど好きなカメラをレンタルすることができます。
購入するまでではない、これから先も使うかわからない、試しに使ってみたい!という場合は、レンタルを利用してみましょう。
ここではネットから簡単に借りることができるレンタル店を紹介します。
Rentio(レンティオ)
→公式HP
送料無料で、最短で翌日には届くカメラレンタル店。万が一の破損時でも安心、保証がしっかりとしています。
ここの特徴は、気に入ればプラス料金を支払うと購入もできるところです。使ってみて気に入ればそのまま購入するのもありです。GoPro HERO7 Blackが3泊4日で8,980円とお得!防水カメラやミラーレス一眼もあり、海外旅行にぴったりのレンタル店です。
東京カメラ機材レンタル
→公式HP
新宿四谷に実店舗があるカメラ専門のレンタル店。東京23区内であれば配達も回収も無料です。
1日から借りることができ、1週間まとめて借りると割安です。キャンペーンもやっていて、レンタル料金が安いカメラが狙い目。高級ミラーレスのSONYアルファシリーズも借りることができます。
本格的なカメラを借りたいのであればここがおすすめです。
セブ島でドローンを飛ばす時の注意点
1,ドローンのバッテリーは機内持ち込みです。間違ってスーツケースに預けないようにしましょう。
2,DJIのアプリにGEO区域という飛ばしてはいけない箇所がありますので、事前に確認しておきましょう。またAirMapというアプリもおすすめです。
3,セブは個人の私有地が多いです。飛ばして良い場所でも明らかに個人の私有地に見える所は、事前に許可をもらっておきましょう(リゾート地など)。
・オスロブにあるジンベエザメではドローンは禁止(ジンベエザメのところから近いスミロン島も許可が必要)
・アイランドホッピングの島々は、飛ばしてもOKな場合が多いです(パンダノン島は許可が必要、その他ヒルトゥガン・ナルスアンは可)。
・リゾート地は事前に許可が必要(そもそも空港から近い場所が多いので、機体のシステム制御で飛ばせない可能性が高く、DJIであればその解除をするために許可申請がいります)。
フィリピンのドローンに関する規制はこちら
General Rules for Flying a Drone in the Philippines
Based on our research and interpretation of the laws, here are the most important rules to know for flying a drone in the Philippines.To fly a drone for commercial purposes, or to fly a drone that weighs 7 kilograms (15 pounds) or more, you must obtain a certificate from the CAAP. See the section below for more information.
Only fly during the day and in good weather.
Do not let the drone outside of your visual line of sight.
Do not fly over populated areas, such as schools or marketplaces.
Do not fly higher than 400 feet above ground level.
Do not closer than 30 meters (98 feet) from persons not involved with the drone’s operation.
Do not fly closer than 10 kilometers (6 miles) from airports.
Do not fly near emergencies, such as fires.For more information on Philippines’s drone laws, see this document on the CAAP website.
参照元:CAAP Web site
https://aeroentry.co.jp/user_data/liability.php

海外で飛ばす際に一番怖いのが人や物に当たることです。
セブでは海に飛ばす場合がほとんどだと思いますが、念のため入っておくに越したことはありません。
保険に入っておけば、友人が飛ばした際も補償対象になります。
また、出来る限りプロペラガードを付けておきましょう。
ちなみに、海に落とした場合は機体を回収出来なければ、補償されませんのでご注意ください。
セブ島での貴重品の管理について
最後にセブ島においての貴重品の管理についてご説明します。せっかく購入した高額なカメラ、そして思い出を盗まれないためにしっかりと対策を取りましょう。
盗難・置き引き・ひったくりに注意
セブ島は盗難・置き引き・ひったくりが多発しています。レストランやカフェのテーブルの上に出しっぱなしや、一眼レフカメラを肩からかけたままジプニーやローカルマーケットに出かけると危険です。
見た目で高額とわかる物はかならず手でしっかりと握るか、ファスナーのついたカバンの中にしまいましょう。
また、ホテルの部屋であっても出しっぱなしで出かけると危険です。必ずスーツケースの中にしまい、鍵をかけて出かけましょう。
海外旅行保険、携行品の案内
せっかく買ったカメラや電子機器が壊れた、盗難にあったという場合、そのまま泣き寝入りする必要はありません。
海外旅行保険には必ず携行品の保証があり、保険会社によって異なりますがおおよそ30万前後までの金額であればお金が戻ってきます。
携行品の保証は盗難だけでなく、物を壊してしまったり落としてしまったりといったケースでもOKです。

高額なカメラや電子機器をセブ島に持って来る際は、必ず海外旅行保険に加入しましょう。旅慣れている方であれば、クレジットカードの保証でも大丈夫です。詳しい海外旅行保険の説明についてはこちらをご覧ください。
まとめと私のおすすめ!
セブ島は天気が晴れれば、スマホでも十分キレイな写真が撮れます。
アクティビティならGoproのようなアクションカメラが防水も含んでいるため最適です。
ただ、暗い場所や夕焼けや夜の撮影は、スマホもGoproも弱いです。
もしそういったシーンもキレイな写真や動画を撮りたい方は、ぜひデジカメ、ミラーレス、一眼レンズなどを用意しましょう。
セブ島で何のアクティビティをするか計画をし、ぜひ上記で紹介したカメラと一緒にセブ島旅行をしてみてください。
おすすめのアクティビティリストは以下のページをご覧ください
クリック→セブ島の絶対にするべき39スポット&アクティビティはこちら