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Channel: 留学マナビジン
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「最初はフィリピン人先生とマンツーマン授業する事がとても不安でした」

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このコーナーではフィリピン留学をした方の体験談をご紹介します。

今回のフィリピン留学生

・お名前(ペンネーム可):NISHI
・ご年齢(留学前):30歳
・ご職業(留学前):ゴルフ場の受付
・通われた語学学校(校舎も):MMBS
・留学滞在期間:24週間

1,なぜその学校を選んだのですか?

まず、フィリピン留学に行きたいと思った時にどのように学校を探して申し込んだらいいのか分からなかったので、エージェントに登録しました。

担当の方にフィリピンの学校を教えて頂き、その時フィリピンにはすごく沢山の語学学校があることを知り驚きました。

その中で私はセブやマニラのような栄えているところではなく、治安が良く田舎のゆっくりとした環境で勉強したいと思いMMBSを選びました

2,フィリピン留学前に準備してきた事は何ですか?

【参考書や勉強】
総合英語Forest
究極の英単語Vol.1
英単語を覚える

【アイテム】
電子辞書

3,フィリピン留学してみて、準備が足らなかったものは何ですか?

英単語のボキャブラリーです。

エージェントの方に留学前に英単語を覚えおいたほうがいいと言われたので、英単語の本を買いましたが結局あまり勉強せず。

フィリピンに行ってから覚えればいいという軽い気持ちでいたのですが、実際に留学し授業が始まると日々の授業の復習と予習に追われ、単語を覚える時間などまったくなく、日本で勉強してこなかった事を後悔しました。

4,学校の施設はどうでしたか?

学生寮は1人~4人部屋まであり、私は4人部屋でした。1人1つベットと机、3段の棚があり、トイレ・バス・洗面台を4人で一緒に使う形でした。

最初は共同生活に不安がありましたが、授業後は夕食を食べて自習室に行って勉強、部屋に帰ったらシャワーを浴びて寝る!という生活をしていたので、結局部屋には寝に帰るだけなので大変なことはありませんでしたし、徐々に慣れてきてルームメイトにカリキュラムの決め方や先生についてなど教えてもらえてすごく助かりました。

教室はマンツーマンとグループの教室があり、授業ごとに先生の教室にいって授業を受ける形でマンツーマンの教室は狭すぎず、広すぎずと心地よい空間で勉強することができました。

ひとつ難点は廊下の端と端にクーラーがあり、場所によって寒い部屋と暑い部屋の差が激しいことです。

教室や寮はマナンというスタッフが掃除してくれるので、いつもきれいで洗濯物も週2回決まった曜日にランドリーに持っていくと洗濯してくれるので、勉強にだけ集中することができました。

MMBSは学校の敷地がとても広く学校内にプール、バスケットコート、サッカーコート、卓球台、ゴルフ練習場などがあり、授業後や休日に自由に使うことができ、外に出かけなくても体を動かして気分転換をすることができました。

5,授業のカリキュラム内容を教えて下さい

最初の1か月はマンツーマン4コマ、グループ4コマのグラマーを集中的に学ぶコースを受け、中4か月はマンツーマン5コマ、グルーフ1コマのベーシックなコース、最後の1か月はマンツーマン4コマ、グループ4コマの会話力を養うグループレッスンや英語でのプレゼンテーションの勉強ができるコースを受講しました。

6,最もためになった授業と、ためにならなかった授業を教えて下さい

ためになったのはグラマーの授業です。グラマーが理解できるとスピーキングやグループの授業でも積極的に話せるようになり、自信を持つことができました。

ためにならなかった授業はリスニングです。リスニングの授業はテープを聞いて流れてくる英語に沿って問題を解いていくので、自分一人でも音源だけあれば勉強できるので、わざわさ授業中にするのはもったいなかったなと思いました。

7,周りの環境、治安はいかがでしたか?

学校のあるタルラックは、フィリピンの中でも比較的治安のいいところだと思います。学校の出入り口にはガードマンがおり、生徒や学校関係者でないと敷地内に入ることができません。

その反面、田舎町なので周りに遊べるところがありませんでしたが、逆にそれが勉強に集中できて私的にはよかったです。学校の周りにはあまりお店がありませんが、トライシルク(フィリピン版タクシー)で10~15分行くとスーパーやカフェ、マッサージ店などもあって不便だと思うことはありませんでした。

8,食事内容はいかがでしたか?

料理は平日、土日関わらず毎日3食出ていました。フィリピンの料理は脂っこいイメージがあったのですが、メイン、副菜、スープとバランスがよく、美味しかったです。

よく日本人スタッフの方がおにぎりやいなりを作ってくれていて、それがある日はテンションがあがりました。でもやはり半年滞在すると同じメニューが何度も出てきますので、後半は少し飽きてきました。

9,インターネットの環境はどうでしたか?

私は現地でSIMカードを購入せず学校やレストラン、カフェなどのWi-Fiを利用していました。でも正直Wi-Fiの電波は不安定です。学校にはいくつかのWi-Fiがありますが、場所、時間帯によっても入ったり入らなかったりしていました。

10,その学校の最大のメリットと最大のデメリットを教えて下さい

メリットはグラマーを集中的に勉強できるスペシャルグラマーコースがあることだと思います。このコースは初めの1か月で中高で習う英語の基礎文法を徹底的に教えてくれます。

通常授業では、生徒も先生も英語の教科書で授業をするのですが、このコースは日本語の解説がある教科書で、先生とマンツーマンの授業を受けることができるのでとても分かりやすかったです。

グループの授業中も日本人スタッフの方が一緒に授業を受けてくれて、分からないところがあれば日本語で教えてくれます。

私はフィリピンに行く前は全く英語が喋れず、英語の勉強も学生時代から10年以上しておらず中学の英語レベルさえ危ういくらいでした。

なのでフィリピン行っていきなり英語の教科書で、フィリピン人の先生とマンツーマンの授業するという事にとても不安があったのですが、このコースはそれを解消してくれて、安心して授業を受けることができたのでとてもよかったです。

メリットはやはりWi-Fiが弱いところだと思います。これは学校だけでなくフィリピンあるあるだと思うのですが、電波を探して構内を歩き回ったり、部屋で電波が入らず蚊に刺されまくられながら電話をしたりしたので、そこが改善したらいいなと思います。

11,ずばり、この学校での留学を成功させるコツとは?

可能な限り英語で話す環境を作ることだと思います。MMBSは授業中は英語のみですが、それ以外は母国語を話していいので必然的に授業以外は日本語を話す機会が多くなります。

始めは友達と分からないことを聞きあったり、おしゃべりしてストレスを発散したりと楽しかったのですが、徐々にせっかく海外に来てるのに日本語ばかり喋っていてはもったいないと思うようになり、仲が良かった5人の友達でいつでも必ず英語で話すようにしようと決めそこからは英語で話すよう心掛けました。

始めは少し気恥しいところもありましたが、慣れてくるとみんな一緒の時だけでなく1対1の時も英語で話すようになり、格段に英語で話す機会が増えました。

あと、やはり日本人以外の外国人の生徒と話したり、休みの日に先生と出かけたりして、常に英語を話す環境を自分で作ることが大切だと思います。

12,何か他に留学エピソードや、今後の留学生のためにお伝えしたいことがあればお願いします

休みの日にはよくカフェやレストランに行って美味しいものを食べたり、マッサージを受けに行ったりしました。フィリピンのマッサージは日本円で600~700円くらいにも関わらずクオリティも高いので、よく通ってリフレッシュしていました。

あと、先生たちとアイスクリームパーティーをしたのもとてもいい思い出です。

留学に行く前は生徒は年下の人ばかりだろうと思っていましたが、実際は同世代の人が多く中には年配の方もいらっしゃって、いくつになっても新しいことにチャレンジしている姿はとても素敵だなと思いました。

今は留学しなくてもオンラインレッスンなど日本で英語を学べる方法がたくさんあります。でも私はフィリピン留学をして英語の知識だけでなく、色々なことに学び、体験できたと思います。

日本とは違うフィリピンの生活や文化を知ったり、フィリピンや韓国の人と友達になったり、日本では出会う事のない職業も年齢も違う人とお話を聞いたり、どれも日本で勉強していただけでは手にする事ができなかったものなので、MMBSに行って本当によかったと思います。

これからフィリピン留学に行く人は色々不安なこともあると思います。でも実際行ってみると自分が思っていたよりもずっと簡単で身近なものだと感じることができると思うので、一歩踏み出して有意義なフィリピン生活を送ってください。

MMBSの学校詳細はこちら

それ以外のフィリピンセブ島留学の語学学校全リストはこちら
https://ceburyugaku.jp/27811/


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